其処縁2話やっとこさ更新です。
大変長らく…2話に手を付けようとしたのが昨年7月。半年。
今の2話の流れに作り変えだしたのは11月なのですがそれでも4ヶ月かかりましたね。なんてこった。
…この話はやめます。
本当は主人公勢の話をするべきなのでしょうがあえて幼馴染の話を。
和田森梓・多久和瑞樹。
いつでもどこでも一緒だった幼馴染です。
幼馴染といえばそんな腐れ縁イメージが強いけれど、実際幼馴染でずっと仲がいいまま大人になる人たちってどのくらいいるんでしょう。
幼馴染の定義を辞書で引くと、「幼い頃親しく遊んだ人」なんですよ。「今も親しい」なんてどこにも書かれていない。
だから幼馴染が「別れる」ってどんな時かな、と。多分そんなに特別めいたことがきっかけではないような。
高校進学って結構大きなターニングポイントな気がしていて、小中までは校区の関係で大体顔触れが変わらないところ高校進学したら知らない顔が一気に増える。地元の者同士で絡み続ける人もいるでしょうけど、人間関係が大きく変わる時期だなと。
それまで話していた人とうっかり喧嘩してしまっても、他にもたくさん話せる相手がいますから。
お互いわだかまりがあったとしても、「まあいっか」ってなってしまう。
ちいさなきっかけで一生会話することもなくなってしまう。高校進学ってそんな「幼馴染」の転換点だなとなんとなく思っています。
話がなんだか大きくずれた気がしてなりませんが、そんな「離れる」二人を出しつつ、葵里さん動かしつつ未明さんに仕事させつつとかなり情報過多な2話が出来上がってしまいました。わかりにくいところ多々あるかと思います。でも読んでみていただけると嬉しいです。
そして「大丈夫」だったらお知らせいただけると大変喜びます。では。